お知らせ

流祖・篠田桜峰の頌徳碑を龍雲寺に移設のお知らせ

令和3年10月31日 頌徳碑で入魂式、奉納演舞会を実施

10/31(日)に岐阜市芥見にある北辰神桜流流祖・篠田桜峰の菩提寺である龍雲寺に頌徳碑を移設しました。

昭和55年(西暦1980年)、名古屋市天白区御幸山の塩竈神社敷地内に建立された北辰神桜流流祖・篠田桜峰の頌徳碑。
当流ではこれまで「桜峰」の名に因み、桜の季節などに会員が集い、碑前で吟剣詩舞を奉納したり、お祭りのような交流の場にもなっていました。
 しかしながら、諸般の事情から、このたび別の土地に移設をすることとなりました。
 多年にわたりこの地の提供を頂いていた塩竈神社様に土地を返還し、岐阜県岐阜市芥見大船にある篠田家菩提寺・龍雲寺を新たな移設地といたしました。
 頌徳碑建立からちょうど40周年という節目を目指しておりましたが、コロナ禍の影響で工事がやや遅れ、この度令和3年10月31日に無事セレモニーを終え、寺院檀家衆にも参集いただき、ささやかにも奉納演舞会を行いました。お寺と流祖のご縁が導いたイベントに、お集まりいただいた方々にもとても喜んでいただけたことが嬉しかった。
 かつて100名を越す皆様からのご寄進のお蔭で当頌徳碑建立が実現したことに、40年の時を超えて、改めて感謝の思いがこみ上げます。また、移設に際しましては、本来であればお一人お一人直接お目にかかって経緯を説明申し上げるべきところ、コロナ禍は未だ継続中でもあり、このような形での報告となりますことご理解賜れば幸いです。
 コロナ禍においても、会員一人一人は各自の努力で稽古、研鑽を積み上げています。昨年は断念せざるを得なかった年次大会。戦前から続けてきたこの大会こそが我が流派の伝統そのもの。本年8月にはコロナ対策をしっかり講じて再び復活できました。引き続き、未来へ繋いでいくための努力を継続して参る所存です。
 
三代目宗家 篠田桜峰

移設完成記念の奉納演舞会を終えて

 

神桜館を詠ず

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